活用事例:スーパーボウルLIVEファンフェスタでワイヤレスDMXを使用
マルチバースワイヤレスDMXを使用した事例をご紹介!
ベイフロント・パークでのスーパーボウルLIVEファンフェスタでワイヤレスDMX使用
場所:フロリダ州マイアミ(米国)
時期:2020年2月
使用機材:
タワーから飛ばしたい!
全米が注目する一大イベントでワイヤレスDMXを使うためには、いくつかの課題がありました。
・距離
・帯域トラフィック(取材メディア、参加者、周辺都市など)
・使用時間
・熱帯気候
そして、もう1つは、ステージデザインにある高いトラスタワーを活用したワイヤレスDMXの送信です。
トラスタワーの周辺で簡単にセットアップと作業ができるのが理想でした。
実際の設置
City Theatrical社のマルチバースワイヤレスDMX/RDM技術を採用して、ベイフロント・パークを6つのワイヤレスDMXゾーンに分割。各ゾーンに1台、マルチバース送信機を設置し、それぞれにパネルアンテナを使用しました。
各ゾーンには特殊アンテナを搭載したマルチバース Nodeを複数台設置し、パーク全体で合計20台のNodeを使用。すべてのアンテナはパーク周辺のトラスタワーに設置され、ワイヤレス送受信の距離を最大にしました。
「マルチバースは、本当に素晴らしい働きをしてくれたよ。ショーのデザインを始めるにあたり、ベイフロント・パーク周辺のデータを取るうえでもマルチバースは最適な選択だった。作業プロセスを格段に速くしてくれたからね。1つ目のマルチバース送信機とNodeを設定しさえすれば、他のすべてを稼働させるのは簡単だったよ」
Dynamic Productions USA社 John Fitzgerald氏
そして、成功へ
特殊アンテナをトラスタワー上部に設置し、マルチバース送信機とNodeをトラスタワー下部の防水ケースに設置したことで、アクセスも容易になり、使い勝手が格段にアップ!
スマートフォンのDMXcatアプリからRDMを使って素早く簡単にセットアップを行うことができました。 |