修理メンテナンス担当・中野の LDI 2025 レポート

修理メンテナンス担当・中野の LDI 2025 レポート
LDI2025 出張レポート
修理・メンテナンス担当 中野
今回、LDI2025への出張に参加しました。
私にとっては初めての海外展示会参加となる出張です。
日ごとの出来事と、現地で感じたことをレポートします。

LDIとは
LDI( Live Design International )は、アメリカのラスベガスで毎年開催される、北米最大級のエンターテインメント技術・ 舞台照明・音響・映像の専門展示会です。

業界のトップブランドが世界各国から集結し、最先端の製品、革新的な技術、 ソリューションを披露する国際的なイベントです。
LDI2025 Live Design International

1日目|12月4日
アメリカに到着。
この日はハンティントンビーチ周辺を視察し、移動が中心の1日でした。
街の様子
ハンティントンビーチ
こちら ↓ はアメリカのホムセン。敷地面積は正義。この世の全てがここにありました。
ホムセンでっか
2日目|12月5日
時差ボケでふらふらの中、文化事業に携わる裏方屋のスタッフとして感性を磨くべく、ゲッティミュージアムを訪問しました。
ゲッティミュージアムの庭園
夕方から夜にかけては、車でラスベガスへ 5時間 の長い長いドライブ。
ロングドライブ!
3日目|12月6日|設営1日目
いよいよLDIの会場へ。
海外の展示会設営に参加するのは今回が初めてです。
Spotrackのブース設営に参加しました。
日本ではなかなか経験できない、貴重な体験でした。
Spotrackのブース設営1
Spotrackのブース設営1
4日目|12月7日|設営2日目
Spotrackのブース設営は前日に完了していたため、この日はSpotrackの操作方法を直接スタッフから教えてもらう時間となりました。
分からない点をその場で質問できる環境だったため、理解がとても深まりました。
技術スタッフのアダムから直接いろいろな話を聞くことができ、有意義な1日でした。
SpotrackのAdamと
5日目|12月8日|LDI開幕
LDIがいよいよ開幕。
LDIでは様々な講座も開催されるので、私はアメリカで有名な照明機器修理会社「Light Parts」による 照明機器の修理に関する講演会を聴講 しました。
修理時の事前準備や安全面、故障箇所を見つけるまでの基本的な流れについて学びました。
Light Parts社の講習会
その後は会場内のさまざまなブースを回り、気になった展示について質問したり、SNS用の写真を撮らせてもらったりしました。

夜は Advatekによる意見交換会 に参加。
ユーザーの声をもとに製品を改善していこうという姿勢が印象に残りました。
Advatekの交流会
6日目|12月8日|LDI最終日
この日は通訳の方が同行してくださったため、前日に回ったブースの中から、より詳しく話を聞きたい展示ブースを再度訪問しました。 Hollyland、Advatek、City Theatrical、Gantomなどの各ブースをまわり、商品知識を深めることができました。

CityTheatricalのブース
また、照明加工協会の方々に向けて、Spotrackのブースでデモンストレーションを行いました。
この日でLDIは終了です。
照明家協会のみなさまにデモ
7日目|12月9日
アメリカの照明レンタル会社「MAIN LIGHT」を訪問しました。
不要なものを削ぎ落としたシンプルな運営が印象的でした。
機材はすべてバーコードで一括管理されており、業務内容も人ごとに明確に分かれていて、とても合理的で働きやすそうな環境だと感じました。
MAIN LIGHTの倉庫1
MAIN LIGHTの倉庫2
その夜はシルク・ドゥ・ソレイユ「カー」を鑑賞。
大規模な舞台装置と照明室が一体となった構成で、専用劇場の素晴らしさを肌で感じることができました。
Kaのドラゴン
8日目|12月10日
午前中はSpotrackのリアム、アダムとミーティング。
Spotrackの操作説明を日本語仕様にすることについて、主に話し合いました。

夜はスフィアで「オズ」を鑑賞。
体感型の演出があり、リンゴが落ちてきたり、葉っぱが飛んできたりと、新しい形のエンターテイメントだと強く感じました。
SpereでのOz
Spereのすごい傾斜
出張を終えて
今回の出張は、私にとって初めての海外展示会参加でした。
実際に見て話を聞くことで、これまで知らなかったことや新しい気づきが多くありました。

技術や機材そのものだけでなく、ユーザーの声を大切にしながら製品を改善していくメーカーの姿勢が特に印象に残っています。

また、展示会や公演鑑賞を通して、照明や映像技術がエンターテイメントとして、エンターテイメントの本場であるラスベガスでどのように使われているのかを実際に体感できた点は、とても有意義でした。

一方で、自身の製品知識がまだ十分ではなく、理解しきれなかった部分も多かったというのが正直な実感です。
今回の出張をきっかけに、今後は製品やネットワーク、特にネットワークについての知識を深めていきたいと改めて思いました。
About the Author
中野彩花
修理メンテ系
中野彩花
兵庫県姫路市出身
幼少期から父の影響でソフトテニスを12年間していました。

高校卒業後、何かを作るということが好きだったので美術系専門学校へ進学し立体造形を専攻。
在学中に始めたライブハウスのアルバイトで照明のオペレーション業務を担当。
業務の一環として機材清掃や照明機器の簡単な修理をするうちに機材修理に興味を持ち始めました。

専門学校卒業後は、照明オペレーター、電気工事などの仕事をしていましたが、やっぱり照明機器の修理を仕事にしたいと思い立ち裏方屋へ

裏方屋に頼めばなんでも直してくれる!を目標に頑張っています。
こんなものあったらいいな、作れないかななどのご要望もお待ちしております!