HIGHLITE Shark Spot Two

今回は、HIGHLITE Shark Spot Twoの修理依頼です。
症状
プリズムが開かない・カクつく・異音がする
→所見:プリズムのモーターはまわるがゆるゆるで首の向きによって勝手に落ちてきてしまう状態でした。
機材の状態と作業内容
全体的にほこりが付着していました
プリズム機構、汚れたグリスと軸周りのリングにキズが付いていました。
グリスの除去とけばだっていた部品をバリ取りしました。
固めのグリスに削れた鉄粉が混ざっていたためグリスをすべて除去しオイルに変更しました。
プリズムのオンオフがしっかりとかかるようになりました。
その後1時間ほどローテートさせましたが特に問題なかったので全体的にクリーニングをして修理完了です
修理の結果
原因を発見するためにプリズムを完全にばらしました。
かなり時間がかかりましたが、けばだっていた部品をバリ取りをし、
グリスをすべて除去、オイルに変更することで改善することができました。