ワイヤレスDMX受送信機 マルチバース 信号受信カード
[CTI_5906]

ユーザーマニュアル Rev1.0

訳:
裏方屋ドットコム
City Theatrical, Inc(シティーシアトリカル代理店
info@urakataya.com
http://www.urakataya.com
03-5843-4354
電話受付時間 月曜 〜 金曜日 10:00 〜 17:00

目次


1.はじめに
 1-1.安全性に関して
2.ご紹介
 2-1.特徴
 2-2.パーツナンバー
 2-3.製品詳細
3.製品仕様
4.無線DMX機能の構成("Basic"モード)
 4-1.RDMを使用した設定構成
 4-2.PCとのUSB接続によりCity Theatrical社のプログラムを利用して設定を行う場合
 4-3.初期設定について
 4-4.バンド帯表示LED/SHoW IDセレクタースイッチ
 4-5.SHoW IDの状況を表すLEDインジケーター
 4-6.受信信号の強さを表すLEDインジケーター
 4-7.SHoW Keyについて
 4-8.出力パワーの調整
 4-9.アンテナの選択
5.0-10V、PMWの構成("Advanced"モード)
 5-1.0-10V調整機能
 5-2.PWM 調整機能
 5-3.信号に関する詳細
 5-4.DMXアドレスの設定
 5-5.仕様一覧
 5-6.本体図面
6.トラブルシュート
7.コンプライアンスにおける要求事項
 7-1.必要書類について
 7-2.FCC規定第15条
 7-3.FCCによる通知事項
 7-4.FCCコンプライアンス・ステートメント(米国)
 7-5.IC ステートメント
 7-6.CEマーク準拠
 7-7.ID ラベルについて
 7-8.認可済アンテナ
 7-9.ファームウェアのアップデート

各種機能の説明

1.パーツナンバー
2.製品仕様/サイズー
3.バンド帯別のLEDカラー
4.SHoW ID別のカラー
5."Basic"モードのPINアウト一覧
6.SHoW IDとSHoW Keyについて
7."Advanced"モードのPINアウト一覧
8.DMXアドレスマップ
9.絶対値(Absolute)での最大レート
10.製品仕様/サイズ("Advanced"モード)
11.推奨する使用環境
12.使用電気容量
13.無線送信規格
14.トラブルシュート一覧
15.必要とされるFCC IDラベル
16.必要とされるIC ID ラベル
17.認可済アンテナ

写真一覧

"Basic"モードPINアウト上部下部の詳細
マルチバースSHoW ID
590X サイズ

1.はじめに

安全性に関して

この製品は、湿気のない環境下での使用のみに対応します。雨や湿気の多い場所では、無線機能へのダメージや、電気的ショートを起こす場合があります。

電源を入れる前に、全ての外部接続ワイヤーが正常に接続されているか、お確かめください。

2.ご紹介

マルチバース受信カードは、プロフェッショナルな照明機器への使用が可能な、回路ボードに組み込まれたマルチバースモジュール機器であり、2.4GHz帯(P/N5906)を使用し、現場で使用する機器へ組み込むことで、簡単に無線DMX/RDM通信が可能となる、革命的な機器です。
5906マルチバース受信カードは、2.4GHz帯における帯域幅全てに対応し、余計なボディカバーがないため大変小型であり、XLRコネクターの接続にも対応し、マルチバースノード、マルチバースSHoW Babyと同様に、このカード一枚で受信機として使用することができます。
マルチバース受信カードには内臓のアンテナと、外部アンテナ用にU.FLコネクターも搭載しております。各種設定はPC/MACとのUSB接続に対応しているため、City Theatrical社による構成機能をUSB接続にて利用することができます。
マルチバース受信カードはCity Theatrical社による完全アメリカ生産製品です。

2-1.特徴

・ANSI E1.11 DMX512-A, E1.20 RDMに対応
・±60V保護付DMX RS-485 ドライバーを回路ボードに搭載
・SHoW ID表示用RGB LEDと、外部接続用コネクター搭載
・マルチバース受信バンド帯表示用RGB LEDと、外部接続用コネクター搭載
・幅広い入力電圧範囲 5-30VDC
・50mm x 38mmと大変小柄な製品サイズ
・低電流機器に対応する+3.3VDC出力
・マイクロ-B USB接続を介して機能設定が可能
・マイクロ-B USB接続を介してファームウエアのアップデートが可能
・高度な設定として:
 1、0-10V出力設定
 2、PWM出力を4つまで制御可能

2-2.パーツナンバー

パーツナンバー 商品名
5906 マルチバース受信カード2.4GHz

2-3.製品詳細

以下の写真は、実物よりも拡大しております。
"Advanced"モードにおけるPINアウト一覧は"Advanced"モードのPINアウト一覧を参照してください。

3.製品仕様

仕様 内容
使用周波数 2.4GHz
対応ユニバース数
サイズ(内蔵アンテナを含む) (長さ)50mm x (幅)38mm x (厚み)6.4mm
アンテナ 内蔵/外部接続
重量 0.02kg
構造 PCBボードへの組み込み
電源/信号コネクター 0 PIN 、2.x10 (0.100インチヘッダー)オス
無線情報
入力電源 5-30VDC
送信パワー アンテナの選択によります;100mW EIRP
送信モード Adaptive(順応モード) ,Full, Low, Mid, High, Max
イーサネット 対応しておりません
SHoW ID マルチバース:147; Neo:70
レイテンシー 4ms (平均)
RF感度 -95dBm
RDM機能度 RDM プロキシ、RDM
製品情報
機能 RDM、City Theatrical社による機能プログラム(Win/Mac)
仕様環境 屋内
コンプライアンス 事前のコンプライアンスに関する報告書を事業者へのご提供が可能です。

4.無線DMX機能の構成("Basic"モード)

Basicモードは、無線でDMXを受信し、有線接続された灯体へ信号を出力するための、一番シンプルなモードです。
マルチバース受信カードは、マルチバース無線によるDMX/RDM信号を受信すると、DMX/RDMの両信号をPIN 11から13に接続された灯体へと出力致します。
5.章で紹介すしている"Advanced"モードでは、0-10V出力の設定や、PWM解像度に関する出力設定、スタートアドレスの設定などを行うことができます。
全ての設定において、表示されるユーザーインターフェースは同じものになります。

マルチバース受信カードの設定構成へのアクセスは、RDM通信によるマルチバース送信機、マルチバースノード、マルチバースSHoW Babyを介しての操作や、City Theatrical社によるUSB接続を介して無料アプリケーションプログラムからの操作になります。全ての設定内容は、このUSB接続による操作にて変更することが可能です。
ただし、RDMによる操作は、ユーザーが必要な場合のみ適切な変更を行ってください。特徴的な機能に対しての変更は、販売事業者によるUSB接続操作のみが適切です。

4-1.RDMを使用した設定構成

City Theatrical社によるDMXcatをはじめ、マルチバース送信機、マルチバースノード、マルチバースSHoW Babyを通じ、RDM制御により設定を変更することができます。そのためには、それらの機器から送信される信号を正しく受信する必要があります。送信機を通じて無線を利用したRDMによる設定構成を始める前に、以下の初期設定をしっかりとご確認ください。

4-2.PCとのUSB接続によりCity Theatrical社のプログラムを利用して設定を行う場合

マイクロUSBにてお使いのPC/MACと接続することができ、City Theatrical社によるプログラム上でマルチバース受信カードはそのシリアルナンバーにて表示されます。プログラムはCity Theatrical社のウェブサイトからダウンロードすることができます。
このプログラムにより、SHoW ID、SHoW Key、出力パワー、外部アンテナの設定など、オプション機能を含め様々な設定変更を行うことができます。
Basicモードには記載されていない詳細な設定に関しては、この説明書の後半にあります5.Advancedモードに関する記述をご確認ください。

4-3.初期設定について

手動で全ての設定を初期設定に戻すこともでき、SHoW IDのセレクタースイッチを5秒間押すと、初期設定に戻ります。その際、信号の強さを表すLEDが全て同時に点灯し、初期設定へのリセットが正常に行われたことを表示します。
初期設定の内容に関しては以下のようになっており、専用プログラムからも確認することができます。これらの設定はRDMにより、"Basic Info"、"Manufacture‘s Settings"タブから確認することができます。

■DMXタブ
・RDM Traffic Enable (RDM機能:有効)
・DMX Port Label; Default Port Label (DMXラベル機能:ラベル)ユニバース 1
・DMXアドレス 1

■マルチバースタブ
・SHoW ID:24250
・Antenna Selection (アンテナ選択):内蔵アンテナ
・Output Power (出力パワー ):MAX (最大)
・SHoW Key(0-500の範囲で設定可能):0

■Info (インフォメーションタブ)
・Device Label; Device Label (機器のラベル機能:デバイスラベル)
・DMX Fail Mode (DMX信号喪失時オプション):
・Hold last look before bumping to level (最後に受けた値を保持) : Infinite (無制限)
・Hold level before bumping to out(暗転せずに受けた値を保持):Infinite (無制限)

■Advanced tab (Advance モードタブ)
・PWM Output(PWM解像度出力): Disabled (無効)
・0-10V 出力:Disabled (無効)

4-4.バンド帯表示LED/SHoW IDセレクタースイッチ

5906は2.4GHzのSHoW DMX Neoモード、2.4GHzマルチバースモードの両方に対応したします。バンド帯表示LEDにより、受信信号を色別に表示し、マルチバースSHoW IDはグリーン、SHoW DMX SHoW IDはイエローに点灯します。
下記の表をご確認ください。

SHoW IDセレクタースイッチを押すことで、最初の識別サイクルとして6つのマルチバースSHoW IDをチェックします。その後バンド帯表示LEDがグリーンに点灯すると、6つのSHoW ID識別がスタートし、SHoW IDステータスLEDが、下記のSHoW ID一覧に対応したカラーで点灯します。
そのままSHoW IDセレクタースイッチを押し続けると、バンド帯表示LEDはイエローに変わり、SHoW DMX Neo SHoW IDの識別サイクルへと移行します。
カラー バンド帯
グリーン マルチバース2.4GHz
イエロー SHoW DMX Neo 2.4GHz

4-5.SHoW IDの状況を表すLEDインジケーター

もしこのSHoW ID用インジケーターが点滅している場合は、DMXを受信できていないことを表します。正常に受信が始まると、点滅が止まり、点灯を継続します。
IDカラー SHoW IDバンド帯:グリーン SHoW IDバンド帯:イエロー ブロードキャスト帯域
グリーン 24250 201 Adaptive(混み合った帯域を避けたポッピング方式)
シアン 24102 102 Full (2.4GHz全範囲)
マゼンタ 24112 117 Low(低域を使用)
ホワイト 24122 133 Mid(中域を使用)
レッド 24132 149 High(高域を使用)
イエロー 24142 165 Max(Wi-fiとも干渉しない最高域を使用)
ブルー RDM RDM RDMによりその他のSHoW IDを設定時

4-6.受信信号の強さを表すLEDインジケーター

4つのLEDにより、無線受信する信号の強さを表示します。4つ全てのLEDが点灯していれば、その信号の強さが最大であることを表します。アンテナを的確な方向へ向けるなどの方法により、その強さを向上させることが可能です。
信頼性確保と、製品能力を最大限に発揮するため、少なくとも2つ以上のLEDが点灯していることをご確認ください。
PIN タイプ 信号名称 機能
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11 GND(グランド) DMX_C DMX共通
12 O DMX_DM DMX”-“
13 O DMX_DP DMX”+“
14
15
16
17 GND(グランド) GND 信号グランド
18 PWR Vin +5-30VDC 入力
19
20

4-7.SHoW Keyについて

SHoW Keyを設定することで、近くで同一のSHoW IDを使用している際など、SHoW Keyの入力設定により、不用意なアクセスを防ぐことができます。
SHoW IDとSHoW Keyは、送信機、受信機との間で正常に通信し合うには必ず一致していなくてはいけません。
SHoW Keyによるアクセス限定機能は、不用意なアクセスを防ぐ目的のものです。そのため、マルチバースノードや送信機による、複数のシステム間で同一のSHoW IDの使用を推奨するもではありません。設定可能範囲は0〜500です。(初期設定は0)
状況 使用条件 結論
同一のSHoW Key 異なるSHoW IDで使用 問題なし
異なるSHoW Key 同一のSHoW IDで使用 推奨されておりません
異なるSHoW Key 異なるSHoW IDで使用 問題なし

4-8.出力パワーの調整

ユーザーによりLow, Mid, Hi, Maxの中から出力パワーを選択することができます。
そのため、必要最低限の送信パワー設定が可能であり、余計な出力パワーの出力による他のセクションへの干渉などを防ぐことができます。受信信号の強さは、受信機側のインターフェイススクリーンや、LED表示、またはRDMによるパラメーターでモニターすることができます。初期設定はMaxです。

注意:受信機側の出力パワーは、RDMの通信クオリティに関わります。

4-9.アンテナの選択

使用するアンテナに合わせて、マルチバース無線設定を最適化することができます。
ほとんどの場合、マルチバース受信カード2.4GHzでは、内臓のアンテナを使用しますので、アンテナの選択を必要とする場合は、外部接続によるアンテナを使用するときのみです。

5.0-10V、PMWの構成("Advanced"モード)

このAdvancedモードでは、0-10V、もしくはPMW(パルス幅変調)による高解像度出力を設定することができます。また、それぞれの出力ポートに対するスタートアドレスの設定、LEDインジケーター表示の変更を行うことができます。

5-1.0-10V調整機能

主に建築照明など、0-10Vで制御される1つの機器に対して調整することができます。この機能により、通常では必要とされるシンクデバイスや、ソースデバイスによる電圧の調整が不要になります。

5-2.PWM 調整機能

現在PMW (パルス幅変調)出力は、LED機器によく使用される傾向にあります。
低い出力値でも高いクオリティで調光するための機能であり、一定の電気容量で動作する照明機器へ向けた機能ではありません。
ここでは4つのPMW出力タイプを内蔵しております。
基本となるLiner(リニア)では、そのままDMX制御機器からの入力を反映し、8ビットです。1つの出力ポートに対し、1DMXチャンネルがあてがわれます。
このアドレスの設定は、DMXアドレス設定の項目をご確認ください。
PIN タイプ 信号名称 機能 注釈
1 O LED_RXQ2 Rx Quality LED Medium/PWM2
2 O LED_ID_R Red SHoW ID RGB LED
3 O LED_ RXQ3 Rx Quality LED Hi/PWM3
4 O LED_ID_G Green SHoW ID RGB LED
5 O LED_ RXQ4 Rx Quality LED Max/PWM4
6 O LED_ ID_B Blue SHoW ID RGB LED
7 O LED_BAND Band LED Anode
8 PWM Vont +3.3Vdc regulated output 最大容量200mA
9 GND GND Signal Ground
10 PWM Vont +3.3Vdc regulated output 最大容量200mA
11 GND DMX_C DMX Common
12 O DMX_DM DMX Data Minus
13 O DMX_DP DMX Data Plus
14 I BUTTON SHoW ID Button
15 O LED_RXQ1 Rx Quality LED Low/PWM1
16 PWM Vin +5-30Vdc input
17 GND GND Signal Ground
18 PWM Vin +5-30Vdc input
19 O ZERO_TEN 0-10V output
20 O LED_BAND_PWM Band LED Cathode

5-3.信号に関する詳細

以下、"Advanced"モードのPINアウト一覧に対する詳細です。

Pin1 - LED_RXQ2

このピンには2つの使用目的があります。PWMが無効(Disabled)になっている場合は、Mid(中域)レンジのバンド帯における受信を行います。
PWMが有効(Enabled)の場合、このピンはPWM出力における出力ポート2になります。

このピンに外部からLEDを接続する場合、回路ボードにあるR18を取り除き、このピンをLEDのカソード側(Cathode:陰極)に接続してください。このとき、LEDにおけるシンク電流が10mA を超えないようにしてください。

PWM制御用のピンとして使用する場合は、USB接続による制御機器を使用し、PWMを有効にしていただき、このピンをホスト機器側の制御入力に接続してください。下記にある「DMXアドレスマップ」を参照してください。
スタートアドレスの変更は、RDMを介し、City Theatrical社による設定構成機器プログラミングを使用してください。

PWM機能の設定は、USB接続による設定変更のみ可能となっております。

Pin2 - LED_ID_R

それぞれのSHoW IDによるRGB LED点灯機能が、このピンによりレッドに点灯します。外部接続によるRGB LEDを使用する場合、回路ボードにあるR15を取り除き、このピンを共通のアード側(Anode:陽性)を持つLEDのRGBの中から「レッドのカソード側(Cathode:陰極)」に接続してください。このとき、LEDにおけるシンク電流が10mA を超えないようにしてください。

Pin3 - LED_ RXQ3

このピンには2つの使用目的があります。PWMが無効(Disabled)になっている場合は、Hi(高域)レンジのバンド帯における受信を行います。PWMが有効(Enabled)の場合、このピンはPWM出力における出力ポート3になります。
このピンに外部からLEDを接続する場合、回路ボードにあるR19を取り除き、このピンをLEDのカソード側(Cathode:陰極)に接続してください。このとき、LEDにおけるシンク電流が10mA を超えないようにしてください。

PWM制御用のピンとして使用する場合は、USB接続による制御機器を使用し、PWMを有効にしていただき、このピンをホスト機器側の制御入力に接続してください。下記にある「DMXアドレスマップ」を参照してください。
スタートアドレスの変更は、RDMを介し、City Theatrical社による設定構成機器プログラミングを使用してください。

PWM機能の設定は、USB接続による設定変更のみ可能となっております。

Pin4 - LED_ID_G

それぞれのSHoW IDによるRGB LED点灯機能が、このピンによりグリーンに点灯します。外部接続によるRGB LEDを使用する場合、回路ボードにあるR14を取り除き、このピンを共通のアード側(Anode:陽性)を持つLEDのRGBの中から「グリーンのカソード側(Cathode:陰極)」に接続してください。このとき、LEDにおけるシンク電流が10mA を超えないようにしてください。

Pin5 - LED_RXQ4

このピンには2つの使用目的があります。PWMが無効(Disabled)になっている場合は、Max(最高域)レンジのバンド帯における受信を行います。PWMが有効(Enabled)の場合、このピンはPWM出力における出力ポート4になります。
このピンに外部からLEDを接続する場合、回路ボードにあるR20を取り除き、このピンをLEDのカソード側(Cathode:陰極)に接続してください。このとき、LEDにおけるシンク電流が10mA を超えないようにしてください。

PWM制御用のピンとして使用する場合は、USB接続による制御機器を使用し、PWMを有効にしていただき、このピンをホスト機器側の制御入力に接続してください。下記にある「DMXアドレスマップ」を参照してください。
スタートアドレスの変更は、RDMを介し、City Theatrical社による設定構成機器プログラミングを使用してください。

PWM機能の設定は、USB接続による設定変更のみ可能となっております。

Pin6 - LED_ID_B

それぞれのSHoW IDによるRGB LED点灯機能が、このピンによりブルーに点灯します。外部接続によるRGB LEDを使用する場合、回路ボードにあるR21を取り除き、このピンを共通のアード側(Anode:陽性)を持つLEDのRGBの中から「ブルーのカソード側(Cathode:陰極)」に接続してください。このとき、LEDにおけるシンク電流が10mA を超えないようにしてください。

Pin7 - LED_BAND

このピンは、2色カラーのLED(グリーン/イエロー)へ接続するための2つのピンのうちの一つになります。このピンをイエローのアード側(Anode:陽性)、グリーンのカソード側(Cathode:陰極)へ接続してください。
詳しい情報は「4-4.バンド帯表示LED」をご参照ください。

Pin8 - +3.3V

このピンからホスト側のPCBボードへ、3.3Vの直流電流を供給します。
このピンはPin10にも接続されております。

Pin9 - GND

受信カードにおける共通回路です。

Pin10 - +3.3V


このピンからホスト側のPCBボードへ、3.3Vの直流電流を供給します。
このピンはPin8にも接続されております。

Pin11 - DMX_C

DMX信号における共通(Common)ピンです。通常DMX Pin5 XLRにおけるPin1に接続されます。共通回路へはライトビーズにて接続されます。くれぐれも受信カードにおけるグランドとしてのみの使用は、しないでください。

Pin12 - DMX_DM

DMX信号におけるマイナス極です。通常DMX Pin5 XLRにおけPin2に接続されます。このピンは±60までの過電圧を起こしたラインからも守られる構造であり、±25Vに対応するエクストラ共通(Common)モードも内蔵しております。

Pin13 - DMX_DP

DMX信号におけるプラス極です。通常DMX Pin5 XLRにおけPin3に接続されます。このピンは±60までの過電圧を起こしたラインからも守られる構造であり、±25Vに対応するエクストラ共通(Common)モードも内蔵しております。

Pin14 - Button

このピンは共通回路がショートした際や、Advanceモードにおけるスイッチの役割を果たし、「4-4 バンド帯表示LED/SHoW IDセレクタースイッチ」を参照してください。

Pin15 - LED_RXQ1

このピンには2つの使用目的があります。PWMが無効(Disabled)になっている場合は、Low(低域)レンジのバンド帯における受信を行います。PWMが有効(Enabled)の場合、このピンはPWM出力における出力ポート4になります。
このピンに外部からLEDを接続する場合、回路ボードにあるR16を取り除き、このピンをLEDのカソード側(Cathode:陰極)に接続してください。このとき、LEDにおけるシンク電流が10mA を超えないようにしてください。

PWM制御用のピンとして使用する場合は、USB接続による制御機器を使用し、PWMを有効にしていただき、このピンをホスト機器側の制御入力に接続してください。下記にある「DMXアドレスマップ」を参照してください。
スタートアドレスの変更は、RDMを介し、City Theatrical社による設定構成機器プログラミングを使用してください。

PWM機能の設定は、USB接続による設定変更のみ可能となっております。

Pin16 - Vin

受信カードへの供給ピンになります。入力範囲は5v-30v DCです。
0-10V範囲での使用する場合は最低でも+11Vが必要であり、0-10Vの オペアンプ(演算増幅器)に供給される範囲を考慮してください。
このピンはPin18にも接続されております。

Pin17 - GND

受信カードにおける共通回路ピンです。

Pin18 - Vin

受信カードへの供給ピンになります。入力範囲は5v-30v DCです。
0-10V範囲での使用する場合は最低でも+11Vが必要であり、0-10Vの オペアンプ(演算増幅器)に供給される範囲を考慮してください。
このピンはPin16にも接続されております。

Pin19 - ZERO_TEN

0-10V出力モードが有効である場合に使用されます。「DMXアドレスマップ」をご確認ください。スタートアドレスの変更は、RDMを介し、City Theatrical社による設定構成機器プログラミングを使用してください。
この出力ポートは使用される機器へのシンク電流もしくはソース電流になり、劇場用の機器をはじめ、建築照明用機器にも使用していただけます。最大容量が15mAを超えないよう注意してください。

Pin20 - LED_BAND_PWM

このピンは、2色カラーのLED(グリーン/イエロー)へ接続するための2つのピンのうちの一つになります。このピンをイエローのカソード側(Cathode:陰極)、グリーンのアード側(Anode:陽性)へ接続してください。LEDへのどんな出力効果があるかは5-2.PWM 調整機能をご参照ください。

このピンをLEDへ接続する際はR17とR22を取り除いてください。
また、このピンに対して最大容量が10mAを超えないよう注意してください。

5-4.DMXアドレスの設定

マルチバース受信カードは、Basicモードでは1つのDMXチャンネルを受信し出力致します。
出力パターンとして、0-10Vの出力、4つのPWM出力、または、0-10Vの出力と4つのPWM出力を同時に行うことができます(Advanceモード)
以下のDMXアドレスマップを参照し、その組み合わせをご確認ください。
0-10V Enable
(0-10V)
PWM Enable
(PWM)
0-10V Offset
(スタートアドレスに対する
オフセット値)
PWM1 Offset
(スタートアドレスに対する
PWM1へのオフセット値)
PWM2 Offset
(スタートアドレスに対する
PWM2へのオフセット値)
PWM3 Offset
(スタートアドレスに対する
PWM3へのオフセット値)
PWM4 Offset
(スタートアドレスに対する
PWM4へのオフセット値)
NO
(無効を選択時)
NO
(無効を選択時)
YES
(有効を選択時)
NO
(無効を選択時)
Start + 0
(スタートアドレスと同様)
NO
(無効を選択時)
YES
(有効を選択時)
Start + 0
(スタートアドレスと同様)
Start + 1
(スタートアドレス+1)
Start + 2
(スタートアドレス+2)
Start + 3
(スタートアドレス+3)
YES
(有効を選択時)
YES
(有効を選択時)
Start + 0
(スタートアドレスと同様)
Start + 1
(スタートアドレス+1)
Start + 2
(スタートアドレス+2)
Start + 3
(スタートアドレス+3)
Start + 4
(スタートアドレス+4)

5-5.仕様一覧

絶対値(Absolute)での最大レート
最小値 最大値 単位
供給電圧 5 30 V
ピンごとの電圧 -0.3 3.3V +0.3 V
保存環境温度 -40 150

本体へ上記の「絶対値(Absolute)での最大レート」を超える負荷がかかった場合、モジュール全体に致命的なダメージを負う場合があります。
上記の表は正常に機能するための範囲であり、そのほかの推奨された使用環境を超える条件下での操作については明記されておりません。
上記の規格を超える条件下での使用は、マルチバース受信カードの性能に対する信頼性にも影響を及ぼします。


製品仕様/サイズ("Advanced"モード)
単位
サイズ 50x38 mm
I/Oインターフェイス 2x10 0.100” PCB ランドパターン
アンテナ接続 U.FL/IPEX
包装 静電気除去バックへの個別包装
推奨する使用環境
最小 最大 単位
使用環境温度 0 40
0-10V シンク/ソース電流 0 15 mA
外部接続LED用ピン 0 10 Ma
供給電圧 5 30 V
使用電気容量
送信側、受信側、両方の最大パワー出力を計測してください。
パラメーター テスト機器 モジュール 代表値 単位
最大容量 受信機 5906 440 mW
無線送信規格
無線送信規格 単位
周波数範囲 5906: 2.40〜2.483 GHz

5-6.本体図面

表示の単位はmmです。

6.トラブルシュート

症状 解決法/チェック項目
電源が入らない 正しいPINが電源供給されているかをご確認ください
測定器にてシュートが起こっていないか、電源ラインに電圧の問題が発生していないか、ご確認ください
入力電圧は、その必要条件を満たした値かご確認ください
電源を抜き、本体をUSBポートに挿した時に、電源が入るかどうか、お確かめください
受信機に接続した灯体が動作しない 各LEDインジケーターと、特に受信信号の強さを表示するLEDが点灯しているかを確認してください
一度初期設定に戻したのち、USB接続にて再度アドレス、無線、そのほかの各種設定を行ってください。
アンテナの選択が適切かどうかをお確かめください
DMX信号に関する Pin接続を今一度ご確認ください。5PIN XLRにおいては、Pin1は信号グランド、Pin2は信号?極、Pin3は信号+極となっております。
接続した機器の動作がおかしく、点滅や、一部の動作しか機能しない 信号の−極、+極が正しく接続されていることをご確認ください。はんだ付けによる接続部分は、すでに固まっていることをご確認ください
接続されている機器の末端が、?極+極を渡した1/2ワット120Ωの抵抗器より、DMX512-Aのプロトコルに適したターミネーション加工がなされていることをお確かめください。
もしダウンストリーム側の機器が一定の点滅や動作などを繰り返している場合、マルチバース受信カードより先のケーブルに原因がある場合や、灯体側のDMX接続部分に原因があり場合があります。使用している信号ケーブルと灯体を個別にチェックしてください。また、DMXcatによるフリッカーファインダー機能を使用するため、信号接続の末端にDMXcatを接続して解析を行ってください。
接続した機器が3〜5秒間隔で点滅または動作している この症状が起こる場合は、使用している灯体のソフトウエアに問題がり、RDM通信がDMX信号に対してエラーの原因になっている場合があります。受信カードのRDMをオフにしてください
接続した機器が約10秒〜数分間隔で不規則に点滅している この症状が起こる場合は、使用している灯体が送信されてくるDMXのスピードに対応しきれていない場合があります。灯体に接続されているマルチバース送信機のDMXポートからの信号スピードを落としてお試しください。
オプション機能である"Hold last look"をオンにして再度お試しください。
0-10v 出力モードが機能しない USB接続にて0-10v 出力モードが有効になっていることをお確かめください
使用している照明卓のパッチデータが正しいかお確かめください
受信カードに設定したスタートアドレスを直接制御してみてください
受信カードに設定したDMXアドレスをお確かめください
0-10v用のラインや、電圧、グランドラインで回路ショートが起きていないか、お確かめください
0-10vで使用するライン、グランドが正しく接続されているか、お確かめください。この機能に対してDMX信号用のグランドラインは使用できません
0-10vで使用するピンの接続の、灯体を解除し、正しく出力されているか測定器にてチェックしてください
PWM出力モードが機能しない USB接続にてPWM出力モードが有効になっていることをお確かめください
使用している照明卓のパッチデータが正しいかお確かめください。説明書にあるアドレス一覧表を確認の上、スタートアドレスが正しいかお確かめください
USB接続にて受信カードに設定されているアドレスが正しいか、再度をお確かめください
それぞれのPWMピンに対し、灯体側の接続を解除し、正しい電圧が出力されているか測定器を使用しチェックしてください
PWMピンがショートを起こしている場合や、LEDやそのほか接続した灯体の容量オーバーにより、説明書にある最大レートを超え過電圧が起こってしまった場合、本体に重大なダメージを負ってしまった可能性があります。
もし大きな容量の使用が必要な場合は、City Theatrical社による使用例をご参照ください。
受信カード本体の電源は入ったが、USB接続にて制御することができない 他のUSBケーブルをお試しください。マイクロUSBケーブルの中には電源供給のみのタイプのものもあります
ステータスLEDを確認し、受信カードが通常モードであることをご確認ください
ブートリーダーモードや、ファームウエアのアップデート中である場合、USB接続での制御ができない場合があります
受信カードへ接続しているユーザーのOSをご確認ください。support@citytheatrical.com にて、サポートを行っております。

7.コンプライアンスにおける要求事項

マルチバース受信カードは、連邦通信委員会(FCC)の規定第2.109(b)と、IC RSP-100に準拠し、可動性のあるもの、もしくは固定されたものへの設置に限定されております。
その他携帯用の構成機器を含み、外部アンテナへの構成機器に対しても、(FCC)の規定第2.1093、IC RSP-100に対しそれぞれ認可が必要とされます。

7-1.必要書類について

ライセンスを必要としない無線に関する取扱説明書に記載された製品一式は、このテキストの「7-4.FCCコンプライアンス・ステートメント(米国)」「7-5.IC ステートメント」を明記する必要があり、または同等の注意書きを目のつきやすい場所に貼り付けてください。これは説明書、本体、またはその両方に必要とされます。

7-2.FCC規定第15条

この製品は事前にテストされ、クラスBデジタルデバイスの規約に従い、FCC規定第15条に準拠しております。これらの規約により、住宅などに対し有害な電波干渉が起こらないよう適切な防護措置がなされております。
この製品は使用する無線電波の生成や送信が可能であり、もし適切に使用されない場合、その他の電波へ有害な干渉を起こす可能性があります。その為、特定の設定方法に対しては、有害な干渉が起こらないことを保証するものはありません。
もしその他の無線環境やテレビ信号などへの干渉が起こった場合は、 この製品のオンオフの決定、もしくはユーザーにより正常な無線環境を整える為に、以下のチェックを行うことを推奨いたします。

 ・アンテナの方向の調整、受信機の場所の変更。
 ・その他の機器と受信機との距離をあける。
 ・受信機と、その他の機器とで、別々の電源を使用する。
 ・販売元、もしくは無線/テレビ信号に関する経験を持った者に問い合わせる。

7-3.FCCによる通知事項

無線電波の送信:この製品は無線電波を送信する機能を内蔵しております。人が近距離で送信される無線電波にさらされることを避ける為、この製品のアンテナから最低でも周囲20cmは何も置かないようにし、その近辺にその他個人で所有するアンテナ機器などが無いようにしてください。 送信機としても使用されるこの製品のアンテナは、他の無線機やアンテナなど
一定の敷地内で共存する環境内で使用しないようにしてください。

モジュールに対する警告:
本製品への変更や改造はCity Theatrical社により明確に許可されてはおらず、お客様自らの判断で行われることは許可されておりません。

7-4.FCCコンプライアンス・ステートメント(米国)

本製品は連邦通信委員会(FCC)の規定第15条に準拠しております。
使用に関しては以下2つの条件下の対象となります:
 1、本製品は有害な干渉を起こしません
 2、本製品はあらゆる干渉をも受信し、その干渉が不本意な状況下からの発信であっても同様です
注意:本製品への変更や改造は明確に許可されてはおらず、コンプライアンスによりお客様自らの判断で行われることは許可されておりません。

7-5.IC ステートメント

本製品はカナダ産業省によるライセンス免除RSSに準拠しております。
使用に関しては以下2つの条件下の対象となります:
 1、本製品は有害な干渉を起こしません。
 2、本製品はあらゆる干渉をも受信し、その干渉が不本意な状況下からの発信であっても同様です。

7-6.CEマーク準拠

City Theatrical社はこの製品における取扱説明書に記述された機能特徴を全て確認し、欧州における無線機器指令2014/53/EU, 2014/30/EUに準ずることを宣言します。

・EN 301 489-1, 301 489-18 無線装置への電磁的両立性(EMC)規格
・EN 300 328 無線機器欧州規格
・EN55032マルチメディア機器エミッション規格
・EN55103-2 電磁気への互換性についての規格

注意:本製品は全ての欧州諸国ならびにEFTA(欧州自由貿易連合国)にて使用される事を意図して設計されております。野外での使用は、いくつかの周波数が制限される、もしくはその使用に資格が必要な場合があります。その地域の機関にお問い合わせ頂き、その手続きや手順に従ってください。

以下規約による手順:
注釈:アンテナの取り付け、取り外し作業前には必ず静電気除去作業を行なってください。
注釈:出力レベルやアンテナを組み合わせ、100mW以上の送信出力で使用する事は、欧州諸国において採用されている上記の無線機器指令2014/53/EU に適合いたしません。適切な出力レベルやアンテナの組み合わせに対する詳細に関しましては、City Theatrical Inc.にお問い合わせください。

この機器を湿気の多い場所、例えば水気のある地下やプールの近くなどでは使用しないでください。また、雷などの気象状況下での使用も避けてください。落雷から間接的に電気障害を受ける場合がございます。 法規に関する情報
無線周波数に対する通知

7-7.ID ラベルについて

OEM統合製品にあたり、以下のラベルを製品の見える場所に貼り付けることが義務付けられております。以下の必要とされるFCC IDラベルと、IC ID ラベルの記載がそのラベル内に含まれていることをご確認ください。 必要とされるFCC IDラベル
パーツナンバー 記載が必要なテキスト
5906 Contains FCC ID: VU65994
必要とされるIC ID ラベル
パーツナンバー 記載が必要なテキスト
5906 Contains IC: 7480A-5994

7-8.認可済アンテナ

他の機器への干渉を防ぐために、使用されるアンテナのタイプは、その機器に対して正常に通信が行われる際に必要とされる、実効輻射電力(EIRP)を超えて使用されないよう、適切に選択される必要があります。この製品は以下記載の認可済アンテナを用いて使用されることを前提に設計されております。記載されていないアンテナの使用は、固く禁止されております。アンテナのインピーダンスは50オームです。
OEMの統合にあたり、この製品はアンテナを選択するための製品能力をもち、アンテナ情報をユーザーのために取扱説明書に明記する必要があります。

この受信カードは、特定の場所から場所への送受信(1つの送信機と1つの受信機)システムを構成する際、以下の認可済アンテナの内1つのみの使用が許可されております。受信カードが特定の場所から複数の場所への送受信(1つの送信機と複数の受信機が存在し、受信機は1つの送信機との通信を行う場合)システムを構成する際、受信機として使用する複数の受信カードは、認可済アンテナの中からそれぞれ適切なアンテナを選択することができます。

以下ID4 、ID8のアンテナを使用する場合、RDMによりアンテナタイプ選択を"Panel" にする必要があります。

以下ID5 、ID9のアンテナを使用する場合、RDMによりアンテナタイプ選択を"Yagi" にする必要があります。

OEMの統合にあたり、この製品のRDMにおけるパラメーター設定を取扱説明書に明記する必要があります。例えば、「Panelアンテナを使用する際は、RDMを介したアンテナ選択にて"Panel Antenna"を選択しなくてはいけません」などの表示を記載する必要があります。
ID 製造元 パーツナンバー モデル タイプ コネクター アンテナゲイン(dBi) 周波数(Hz)
1 Nearson S141AH-2450 Omni Whip RP-SMA 2 2.4G
2 TekFun 5729 M35-SR Omni Whip Tilt RP-SMA 2 2.4G
3 TekFun 5980 JM10-SR Omni Whip Tilt RP-SMA 2/3 900M/2.4G
4 TekFun 5633 PL-M24-08X Panel N型コネクター(メス) 8 2.4G
5 TekFun 5636 YG-M04-14X Yagi N型コネクター(メス) 14 2.4G
6 マイクロチップ社 TRF1001 Omni Whip U.FL 150mm ケーブル 2 2.4G
7 Nearson SPCB07257-08925 Omni Whip U.FL 150mm ケーブル 2 2.4G
8 TekFun 5981 PL-W26-08M Panel N型コネクター(メス) 6.5/8.5 900M/2.4G
9 TekFun 5982 LP-W28-110 Yagi N型コネクター(メス) 11 900M/2.4G

7-9.ファームウエアのアップデート

不定期でのCity Theatrical社によるファームウエアアップデートにより、新しい機能の使用や、それまでのバグを修正することができます。インフォメーションタブにて5906の現在のバージョンを確認することができます。最新の情報は、City Theatrical社のウェブサイトにて表示されており、5906のダウンロードタブから入手可能です。その他、アップデート方法やファームウエアそのものをはじめ、様々な情報を掲載しております。